インターンってどんなことするんですか?
体験してきたのでシェアしますね!
- 信州うえだファームのインターンとは?
- なんで信州うえだファームでインターンをやるの?
- 信州うえだファームのインターンってどんなことするの?
こんな疑問を解決します。
本記事の内容
- 信州うえだファームのインターンでは農業体験ができる
- 信州うえだファームでインターンをやる理由
- 信州うえだファームのインターンでやった作業
この記事は本気で長野県で就農を目指している僕が「JA信州うえだファームでのインターン」について書きます。
読み終えれば、安心してインターン体験に申し込むことができます。
5分くらいでサクッと読めますよ!
信州うえだファームのインターンでは農業体験ができる
信州うえだファームは地域農業を守るために、JA信州うえだの子会社として設立されました。
具体的には、長野県の上小地域(上田市、東御市、長和町、青木村)の農業振興や地域活性化を目指した会社です。
信州うえだファームでは自立経営ができるまでの概ね2年間の研修制度があります。
そんな信州うえだファームですが、昨年より研修とは別に
短期の就農体験ができる
インターン制度が始まりました。
僕は2年前から将来の就農を目指して、さまざまな地域の説明会や体験会に行きましたが、実際の作業を1日体験できるインターン制度は初めて知りました。
今までの説明会や体験会というのは、説明重視であったり、体験会と言っても
実際は見学するだけ
で、本格的な作業をするということはありませんでした。
信州うえだファームのインターン(就農体験)では、実際の農作業を体験することが可能です。
なので完全なるお客様としての説明会や見学会とは違った経験ができます。
信州うえだファームのインターンは見学ではなく、実際の農作業を体験可能
信州うえだファームでインターンをやる理由
僕が信州うえだファームでインターをやる理由は、
- 信州うえだファームは正社員としての研修なので魅力がある
- 体験をすることが信州うえだファームを知るベストな手段だから
- 働く地域に慣れておきたい
- 自分を知ってもらうことで採用のときに有利に働くはず
です。
1.信州うえだファームは正社員としての研修なので魅力がある
信州うえだファームは正社員としての研修なので魅力があります。
研修という名前ですが、正社員としての雇用なので給料がでます。
正直、金額は年間150万円と少ないですが、この額は里親制度を使って請け入れてくれる農家で研修を積むときに自治体から至急される給付金と同額です。
なにより大きな違いは、里親制度の場合は最近、自治体によってはもらえなくなっているという話をよく聞きますが、信州うえだファームは給料なので、そういったことはありません。
給付金がもらえなければ里親制度の場合は2年間給料無しで研修をすることになりますので、非常に大きな違いですね。
そんな魅力的な研修がどんなものかを知るためにもインターンを申し込みます。
信州うえだファームは正社員なので給付金ではなく給料がもらえる
2.体験をすることが信州うえだファームを知るベストな手段だと思
インターンをやるもう一つの理由は、実際に体験をすることが信州うえだファームを知るベストな手段だと思うからです。
外から見ただけでは実態はわかりません。
僕は3回転職をしましたが、どんなに調べても、面接を受けても働いてみるまでは本当の姿はわからないことを知っています。
三回面接をしようが同じです。
僕はそれでブラック企業に2回も入ってしまいました。(現在はホワイト企業で働けてます!)
そんな経験から、信州うえだファームのインターン制度を知った瞬間にインターンを申し込むことを決めました。
実際にインターンをして中に入ることが、お世話になるかもしれない会社を知る1番の方法です。
会社の本当の姿は中に入らないとわからない
3.働く地域に慣れておきたい
働く地域に慣れておきたいのもインターンをやる強い理由です。
地域のことを少しでも多く知っておけば「思っていたのと違う!」「こんなはずじゃなかった」というのを避けられると思います。
僕は長野県に住んだことがないので、その寒さも知りません。
東御市の浅間サンライン沿いの道の駅「くるみの里」近辺の景色に惚れ込んで埼玉から移住をしたいと思ったのですが、実際生活するとなると別でしょう。
住むことはできませんが、インターンとして信州うえだファームに通うことで、地域に少しでも馴染めればと考えています。
働く場所に少しでも馴染むために通うことが大事と感じた
4.自分を知ってもらうことで採用のときに有利に働くはず
インターンを申し込んだ最後の理由はちょっといやらしいですが、
「自分を知ってもらうことで採用のときに有利に働くはず」という思いがあったからです。
信州うえだファームでは研修生を採用する際に書類審査・面接があります。
なのでインターンで働いていれば僕のことを知っている人との面接になるはずです。
ただ、これはお互いにwinwinかなとも思っています。
埼玉県から長野県に仕事を持つ身で頻繁に通うことは、金銭的にも体力的にも大変です。
それを継続できるというだけで面接で「やる気があります!」なんてアピールするよりも1,000倍も説得力があると思いませんか?
1番困るのは、やる気がなく途中で辞めてしまうことだから……
なので僕は堂々といやらしい理由をアピールしたいと思います。
インターンを継続することが何よりの面接対策
信州うえだファームのインターンでやった作業
最後に信州うえだファームのインターンで実際にやった作業を紹介して終わります。
インターンを考えている人の参考になればと思います。
- 農業用支柱の片づけ
- ぶどうの摘粒
- 果樹の知識や地域事情
- りんご農園見学
簡単に説明しますね。
農業用支柱の片づけ
僕が初めてインターンでお世話になったのは2020年の12月でした。
農閑期ということもあり、特に作業がないと釘を刺されていましたが、当日は雪もあり、さらに作業が難しく、実を言うとほぼずっと農作業用の支柱を寒い中、片づけていました。
手が凄くかじかみ大変でしたが、長野の寒さの一旦を知る良い体験になってよかったです。
また、信州うえだファームの方との面談の場も設けていただき貴重なお話も伺うことができました。
ぶどうの摘粒
コロナの影響で出た緊急事態宣言の影響もあり、しばらくインターンが中止されていたのですが、久しぶりに2021年の7月にインターが再開!
今回は貴重なぶどうの摘粒作業を教えてもらい、実際に作業もさせていただきました。
自分で数日前までに、ぶどう用の摘粒ハサミを買って意気揚々と長野に向かいました。
作業自体は始めての体験ということもあり、非常に楽しいものでしたが難しかったです。
巨峰は35粒に、シャインマスカットは30粒に(確か……)数えながらハサミでカットしていくのは相当な慣れが必要そうです。
ただ、この体験を通じてさらにぶどうなどの果樹農家になりたい!という思いが強くなりました。
果樹の知識や地域事情
摘粒作業の合間にぶどうを担当する先生に、非常に多くの知識を授けていただきました。
果樹の知識や地域事情、数え上げたらきりがないくらいですが、ノートに大量にメモが溜まりました。
雨が降ってきて途中でメモが取れなくなったり、紙が濡れて読みづらくなったりしていて整理が必要なので、今度、別の記事でまとめます。
でも数時間に及びいろいろなお話を聞けたのは最高でした。
インターンに申し込んで本当によかったなと思った瞬間です。
信州うえだファームのインターン体験まとめ
信州うえだファームのインターン体験について書いてきました。
まとめると、信州うえだファームのインターンでは、
- 他ではあまりない貴重な本物の農業体験ができる
- 信州うえだファームで研修をしたいなら超おすすめ
- 農作業は時期によって違うがどれも勉強になる
など、とてもおすすめです。
僕は今後もインターンを継続しながら、就農の準備をしていきます。
ちなみに取材記事とかは書いたことがないので、なんだかまとまりのない文章になってしまいましたが、
今後もっと腕を磨いていきますので、末永くお付き合いをいただければと思います。
ではでは!
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