この記事ではスーパーで買ってきたゴーヤの種を取って、それを栽培した時の記録を書いていきます。
昨今のコロナウィルスの影響もありDIYと共に家庭菜園がちょっとしたブームになっているようですが、失敗したりして諦めてしまう人が多いとどこかのニュースか何かで聞きました。
そんな家庭菜園初心者のあなたに農業ど素人サラリーマンである自分が失敗しながらも奮闘して最後にはしっかりと収穫しているところをお見せしてド素人でも愛情を持って育てれば何とかなるんだと思ってもらえればと思い、記事にいたしました。
またお小遣いをやりくりしている自分は春のこの時期になる栽培する種、培土、その他諸々の資材の購入で懐がさみしくなりますのでスーパーで買った野菜の種はコスト削減に格好の材料なのです。
お小遣い少な目のあなたでもスーパーで買ったゴーヤなら失敗を恐れずに挑戦出来ると思いますので是非!
そして成功すれば夏にはゴーヤの収穫は勿論、そのグリーンカーテン効果で省エネも出来て一石二鳥、家族のヒーローになれます。
注)尚、この記事は収穫までタイムリーに(失敗の場合も)アップデートをしていきますので、夏くらいまでは完成しない予定です。
それでは栽培記録に移りたいと思います。
それとここで謝らなくてはいけないのですが、スーパーで買ってきたゴーヤの種を栽培するとどうなるか?というタイトルと矛盾するのですが、実は種につきましては去年収穫したゴーヤの種を使います。
ただこのゴーヤの種は間違いなく元はスーパーで買ってきたゴーヤから取った種を起源としております。
はい、そうなんです。
実は既にゴーヤの栽培につきましてはここ数年は成功しているのです。
コツについては後程述べます。
勿体ぶるつもりはありませんが、去年成功したからといって今年成功するとは限らないので、栽培をしながら実際に実施した事を記載していこうと思います。
まずは種ですが、ごらんのとおり大量にありますが、良くみると白と茶色の種があるのがわかると思います。
これって何が違うのでしょうか?
自分も詳しくはわかりませんが、一つ大きな違いを発見しております。
固さが全く違うのです。
茶色い方は指で潰そうとしても潰れないのですが、白い方は指で押さえると簡単に潰れてしまいます。
だから何ですか?
はい、自分も良くわかりませんが、潰すとかなりの確率で中がスカスカなのです。
(単に古くて乾きすぎ?)
なので自分はこの白い種はあまり使いません。
これって乾かしてみるまでは、色の違いが出ずわからないのですが。
※これは今のところ何の根拠もないので鵜呑みにはしないでください。
今回の栽培で数は少ないですが検証していこうとこの時思いつきましたので白い種と茶色い種と別けて栽培してみます。
ゴーヤを種から育苗する際の種まきの適期は勿論場所にもよりますが関東近辺の平野部ですと3月下旬~5月くらいでしょうか?(自分は待ちきれず最初の種まきは3月17日から開始しております(^^;) 早すぎると後から育てたのにあっという間に抜かされてしまいます。初期成育って大事なんですね~)
育苗ポットに培土を8分目くらいまで入れ、ゴーヤの種を3-4個蒔いて、1センチくらいの厚みをイメージして上から培土をかけて、ポットのしたから水がしたたり落ちるくらいまでたっぷりと水をかけて、後は部屋で芽が出るまで待ちます。
その間、毎朝軽く培土が湿る程度の水をあげます。
字汚いし、培土に埋まっていて見えずらいですが右下の方にある白とかゴとか書いてあるのでが白い種のゴーヤで、これが普通に芽を出すと上の推測は崩れます(;’∀’)
さて、白い種のゴーヤについては今後見守っていくとして、育苗して、植え付けまで完了しているゴーヤもありますので、そちらの画像も使って状況を更に報告していきます。
(3月17日~本日5月15日までに上記写真の苗3つを含め計9個栽培しております。)
ゴーヤの植え付けは本葉が4~5枚程度出てきたら実施しております。
ちなみに本葉との対比で子葉は最初に出る丸い双葉です。(これは植え付け時期の目安の葉っぱの数には数えません)
そして下のが4月6日に種まきをしたゴーヤの苗です。
植え付けは5月14日ですので種まきから40日弱経った頃です。
ここで間違い探しです。
何か間違いがあります。皆様はわかりますか?
答えは、真ん中の苗だけヘチマです。
色合いが少し違いますが似てますよね?
去年、これで自分はミスをしております。
気になる方は↓こちらの去年の記事をどうぞ。
ゴーヤもヘチマも種まきと植え付けの時期は同じくらいと考えてます。
本葉も丁度全部4~5枚ですね
庭の西側にグリーンカーテンを作りたいので、そこに植えます。
尚、土に関しては昨年度から適当に枯れ葉などを鋤きこんでおりましたが、場所は去年と同じところです。
少し連作障害が気になりますが初めてゴーヤを植える方は基本的には気にしないで結構だと思います。
連作障害 連作に起因する何らかの理由(主として土壌に関係する理由)により、次第に生育不良となっていく現象を、連作障害という。連作障害のことを忌地、嫌地[1]、厭地、いや地(いずれも読みは「いやち」)ともいう。野菜や果樹などの収益性の高い部門への選択的拡大が進み、麦類や雑穀といった普通作物の生産は衰退していく一方で専作傾向が進み、生産伝統的な輪作体系はほぼ完全に崩壊し、特定の作物の連作が一般化した[2]。その結果、連作障害が激化し、作物の安定生産を妨げる要因となっている[2]。連作障害の原因は土壌伝染性病害が非常に高い割合を占めているのに対して、土壌の化学性や物理性に関する原因の占める割合は低く、連作障害問題は土壌伝染性病害問題とも言える[2]。
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そして2週間前くらい前に(だいたいです)苦土石灰を一応撒いております。
これも過去の経験からすると絶対必要ではないとは思います。
プロには怒られると思いますが面倒な人はそのままでいいでしょう。
肥料ですが、こちらにつきましては自分は安い鶏糞を少しだけ一週間くらい前に土に混ぜておきました。量はサラーっとという感じです。
(あまり1㎡あたり〇〇グラムとか言うとなんか面倒になってくる人もいますので。。。自分もそうでしたので適当な感じで良いと思います。)
それでも少し参考までという方は苗を植える場所一か所に対して一握りくらい土に混ぜておくと良いと思います。
では植え付けです。
ショベルでポットの大きさの穴を掘り、そこに入れます。
植え付けが完了したら、支柱を植え付けた苗の隣に挿して家は風が強いので誘引しておきます。
お水をた~~~っぷりと上げます。
時期によっては保温のためペットボトル等で作ったカバーを掛けたり、後は雨で土が跳ねて病気にならないようにビニールや新聞紙を苗の下に敷いても良いと思います。
(これも様子を見ながらで大丈夫だと思います。必要に応じてやると良いと思います。)
3月13日に蒔いた種は植え付け時期が少し早めだったので、対策してます。
カバーには4-5リットルくらいのペットボトルの底をカッターで切ったものが長く使えて良いですが、無ければ1-2リットルでも芽が小さいうちは使えると思います。
尚、下の写真は町内会で配られる広報誌を土に敷いて百均で買った家庭菜園用の太い針金で出来たマルチを抑える器具で紙を抑えております。
なければ端に土をかけておくだけでも大丈夫です。
まずは、ここまでとなります。
ではでは
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