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家庭菜園がテントウムシダマシにやられる!

こんにちわ。長野で就農を目指しているじゅんさんです!

自己研鑽及び少しでも農業経験をつけようと週末に農家のお手伝いをするとともに、家庭菜園もやっております。

本日は自分の家庭菜園がテントウムシダマシの被害にあった状況、対処とそこでの学びについて書いていきたいと思います。

目次

テントウムシダマシに被害にあった我が家の家庭菜園の状況

家庭菜園見取り図とその様子

私が住んでいる家は家の南側に1×4m(道路に面していて日当りが良い)、西側に4×4m(一番広くメイン、日当りも悪くない)、北側に1.5×4m(日当り悪く狭い、また室外機などもあり条件が悪い)程度のスペースがあり、条件の悪い北側以外は菜園としてフル稼働で働いてもらっております。

ちなみにどうでもいいと思いますが黄色と黒色のツートンカラーのハスラーを愛用しております。

下の写真は南側です。(簾の下が葉は枯れておりますが収穫前のじゃがいもシャドークイーンで、ほんの少し間隔をあけてミニトマトのアイコをその東側で植えております。アイコの傍らには青唐辛子やバジルもあります。)

そして下が西側の我が家では一番広い菜園スペースです。

(手前に見えるのが茄子、その北側にミニトマト、それとこの写真では見えないですがパセリ、青唐辛子、バジルなど並び、一番北側のフェンスの手前にきゅうりの棚を設置しております。またウッドデッキの周りにゴーヤを育てて2階までの高いグリーンカーテンにしております。)

家庭菜園で育てている野菜

上記にも少し記載しておりますが我が家の家庭菜園で育てている野菜は2019年8月7日現在、じゃがいも、ミニトマト、ナス、青唐辛子、バジル、パセリ、ゴーヤ、きゅうり、ネギ、しそ、モロヘイヤなどです。

(嫁がミント、バラ、ミモザなども育てております)

収穫済みですが大根、にんにく、菜の花、春菊や、

失敗して消えてしまいましたが、オクラ、ヘチマ、パクチーなどもありました。

家庭菜園のテントウムシダマシを駆除

我が家の家庭菜園のミニトマト、アイコに異変

さて本題に入りますが梅雨が明けたころのつい先日朝ミニトマトを見てるとある異変に気付きました。

見てのとおり葉っぱが網目状に葉脈を残してところどころ穴が開いております。

白いトゲトゲのある虫

最初は原因がよくわからず、毎朝観察していたのですがトマトの葉に変な白いトゲトゲのある虫がいることに気づきました。(下のトマトの葉の上にいる虫です)

気持ち悪いし、なんか触ると肌がかぶれたり痒くなったりしそうなイメージと忙しさもあり棒でちょっと落としたりする程度で本格的に時間の取れる土日を待つ事にいたしました。

しかし、それが間違いでした。その数日間で一気にこの白い虫が増え、またテントウムシの”ような”虫も大量に発生してしまったのです。

テントウムシダマシと判明

そこでやっと、この白い虫がテントウムシダマシの幼虫でテントウムシと思っていたのが実は、その成虫であったという事がわかりました。

知識としては知っていたのですが、その知識と実際に起こっている現象を結びつける事が出来なかったのです。これはやはり経験ですかね。。。

下のテントウムシダマシは片方の羽で小さいのも合わせると星が10個、左右で計20個の星がありますね。我らがヒーローのナナホシテントウムシとは星の数が明らかに違います。

また艶もナナホシテントウムシと違ってあまりなく、細かなうぶ毛のようなものが羽から生えております。

テントウムシダマシは、ナス科やウリ科の植物に好んで寄生し、ナスやジャガイモ、トマト、キュウリ、ピーマンなどの野菜類のほか、草花や庭木など幅広い種類の植物の葉っぱを食べます。
成虫、幼虫ともに、葉っぱの表皮と葉脈を残して網目状の食い跡をつけます。幼虫の主食は葉肉ですが、葉っぱを食い尽くすと茎や果肉をかじりはじめます。そして、成虫になると花や果実まで食害するようになります。
食欲旺盛で、1匹だけでも放っておくとあっという間に株全体がボロボロになりかねません。特に、果実を収穫する植物や、花を観賞する植物への被害は深刻です。これらは光合成によって、実を大きくし、花芽をつけるので、葉っぱがなくなってしまうとうまく育たず、奇形の花や果実がついてしまいます。

引用元:ホルティ 生活を彩ろう。花、植物、ガーデニング情報をお届け https://horti.jp/16454

うげぇ~、もっと早く読んでおけばよかったぁ!!

テントウムシダマシを手でひたすら駆除

気づいた後は毎日時間はかけられませんが、こまめに成虫を中心に手で駆除(=捕まえて遠くの国道近くの雑草に放つ)しておりましたが、、、、、キリがない!!

土曜日になり、やっと本格的に駆除する時間があると勇んで朝から手で葉っぱの表裏を丹念に調べてテントウムシダマシを取っていきました。

1-2時間かけて見える範囲のすべてのテントウムシダマシの成虫、幼虫と卵を駆除しました。

そして、お酢に唐辛子とニンニクを一か月以上漬け込んで作ったお手製の防虫剤 (ゴロニャチョフくんがこちらを興味深そうにみております。飲めないよ!) をこれまた丹念に葉っぱの裏表にスプレーしていき完了。

(ところで、ゴロくんは拾ったとき既に右目が悪く治療をしたのですが残念ながら右目は失明しております。ただ家猫の中で喧嘩は一番強く誰にも負けません。秘かに自分は柳生十兵衛とか伊達政宗と呼んでおりました。)

はあ、すっきり!!

テントウムシダマシのリベンジ

家庭菜園にてテントウムシダマシと再び相まみえる

翌日の日曜日、テントウムシダマシが少しくらい残っている可能性もあると思い確認をしに行くと、、、

何十匹もおりました(-_-;)。再度格闘再開、んで下記のとおりまたも大量にテントウムシダマシを確保。

家庭菜園より、さようならテントウムシダマシ

前日と同様少し歩いたところにある国道沿いの草むらに放ちました。「達者でな!でも二度と俺のところには来るなよ!!」とテントウムシダマシに声を掛けながら。

ところでこの名前どうにかならないですかね?長すぎますよねテントウムシダマシって。。。

家庭菜園のじゃがいも(シャドークイーン)がテントウムシダマシの温床でした

原因はわかったので、その後は急いでじゃがいもを収穫いたしました。

梅雨がずっと続いた事もあり土が乾かず中々収穫出来なかったのですが、やっと数日続いた晴れで収穫出来る状態、いえ、そもそも、収穫しないといけない状態になっておりました。

マルチを剥がして収穫です。

ちゃんと育っておりました。

ちなみにこれゴロゴロ栽培です。(種芋を土に置くだけで埋めずに育てる方法)

そこで初めて気づいたのですが、じゃがいもの蔦に大量のテントウムシダマシの幼虫と卵がこれでもかぁ!とおりました。。。

原因とは思っておりましたが継続供給される体制だったんですね。

危なかったです。じゃがいもとトマトは一緒に育てるなと言いますが実体験として本当に勉強になりました。

農業経験者からすれば「アホか!」と言われそうですが実際に自分で経験をすると身に沁みます( ;∀;)

蔦を全部切り刻み、埋めて完了といたしました。(埋めるのが良いかどうか。。。)

その後、数日経過しておりますがテントウムシダマシは、まだまだおりますが大分少なくなってきました。(ちらほらといるのを朝晩退治)

結論:家庭菜園では、テントウムシダマシの被害に遭いたくなければ、じゃがいもとトマトなどのナス科の野菜を近くで育てない!

今回実はテントウムシダマシの特徴、対策と予防法などをブログに書こうと思っていたのですが、少し調べればわかりますが、先人たちがいろいろな方法や対策を既に多くブログ等に記載されており、家庭菜園を始めたばかりのど素人が偉そうに書く事などありませんでした。

知識も不足しており結局引用だったり、あるいは最悪切り貼りという名の盗作となってしまいそうになりました。

背伸びをしてもしょうがないと思い、自分なりに実際起きた事や学んだ事を記載して記録しておくだけにいたしました。

その中で少しの気づきになったり、あるいはダメな例を実践したチャレンジャー(試す人は少ない?のでは(-_-;))として少しでも参考になれば幸いです。

じゃいものをナス科の近くに植えると本当に酷い状態になります!(実感)

そして来年は庭が狭いのでジャガイモは断念しようと決意いたしました。。。

皆様お気をつけて! ではでは

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