この記事ではスーパーで普通に買ったパプリカを食べて、取り除いた種を土に撒いて栽培をする記録をしていきたいと思います。
パプリカは比較的栽培の難易度が高いという事ですが、実際どうなのか実験をして、その難易度やそもそもスーパーの種で育つのか?という疑問に答えていきたいと思います。
パプリカの種はそこそこ高い
あなたはパプリカは好きですか?
スーパーでパプリカを購入すると一個100円~200円くらいでしょうか。
野菜としては、まあまあの値段でしょうか。ピーマンだともう少し小ぶりになる傾向がありますが一袋に4~5個入って同じくらいの値段だと思います。
では、その種はどうでしょうか?
パプリカの種は調べたところホームセンター等で購入すると安くても300円台くらいからで、600円くらいの物まで売っております。
試しに愛用している楽天市場での最安値を調べてみたところ、送料別(ゆうぱっく300円)で税込み303円でした。
[rakuten id=”nishimura-ejoy:10139291″ kw=”【楽天市場】アタリヤ パプリカミックス メール便対応(30個まで) 4971374519701:スーパーメガホームセンター ejoy”]
約7粒入って303円なので、まあまあの値段がしますよね。
パプリカは他の野菜と比べて汎用性及び使用頻度が少ない?
しかも個人的には夏~秋にかけてのメイン野菜と比べると若干使いづらい食材です。
(生産者の方、申し訳ございませんm(__)m自分の調理のレパートリーの問題だと思います)
自分は少し本格的な菜園を実践しておりますが、その季節のメインはきゅうり、茄子、トマト、ゴーヤ(個人的好み)です。
そこで菜園スペースが限られている事もあり、また費用の面でも種まきシーズンに入る頃に購入するリストからどうしても漏れてしまいます。
そんなある日の調理中、やけに立派なパプリカの種が大量に目に入りました。
どうせ「FI品種だろうなぁ」と思いながらも、あまりにも立派な種だったので思わず小皿に取っておいてしまったのです。
雑種第一代(ざっしゅだいいちだい、first filial generation)とは、生物において、ある異なった対立遺伝子をホモで持つ両親の交雑の結果生じた、第一世代目の子孫のこと[1][2]。F1 と略記される。F1品種とも[3]。一般には、F1品種の農作物は、その一世代に限って安定して一定の収量が得られる品種として知られ、多くの種苗会社が力を入れる分野となっている。日本国内で流通している野菜の種の8~9割は海外で採取されている[4]。雑種第一代は両親の遺伝子をヘテロで持ち、遺伝子型は均一である。雑種第一代の示す形質が両親のいずれよりも優れる場合、この現象を雑種強勢という。逆に劣る場合には雑種弱勢と呼ばれる。特に前述の雑種強勢を利用して、より有用な形質を伸ばす方向に品種改良されたものは一代雑種や一代交配種などと呼ばれ[5]、家畜や農作物などの農産物の改良に応用されている[6]。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
スーパーで買ったパプリカの種からの栽培開始
翌日乾かしたのを見てみるとやはり立派でしたので思わず育苗したくなり、すぐに培土を準備して撒いてみました。
折角なので育苗もケチケチで行こうと思いつきペットボトルの下の部分をカッターで切り取り、千枚通しで穴をいくつも空けて使用する事にいたしました。
ペットボトルに培土を八分目程度入れ種をタダなのでケチらず撒き、更に培土を軽くかけて水が下の穴からしっかりと出てくるくらいまでかけます。
種を蒔いたのが4月29日でしたが、早速1週間後の5月6日には芽が出てきました!!
そしてご覧のとおり5月10日にはしっかりとしたの葉が4つも出てきました。
上の写真を見ると種は10粒蒔いていますので今のところの発芽率は40%です。
はたして、しっかりと育ち収穫までいけるのでしょうか?
この経過は随時アップしていきます。
どうでもいいですが「パプリカ」というのは和名でハンガリーから来た言葉のようです。なので英語圏の人にPaprikaと言っても通じないか、もしくは「日本でヒットした歌?」とか言われるかもしれません。英語ではBell Pepperだそうです。
ではでは
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