2019年10月6日(日)家庭菜園で夏から頑張って実を成らせている、ギリギリまだ現役のミニトマトのアイコのわき芽を摘み挿し木をしてみることにしました。
秋から冬にかけて栽培する野菜で悩む
夏野菜の収穫が一段落したので、そろそろ夏野菜を片付けて秋〜冬に栽培する野菜を考え始めないと。
問題はうちの庭はそんなに広くないこと。
夏野菜は、トマト、きゅうり、なす、ゴーヤなど、縦に伸びて空間を広く使えて、株からも実がたくさん取れます。しかし、葉物はそうもいきません。
葉物は平面に植えて面積を使うので、狭い庭だと多く栽培できないんです。なので「なんか良い野菜ないかなぁ」と探していたのですがグリーンピース以外はパッとしません……
そんな中、ネット上で発見したのが「越冬」という言葉でした。
ミニトマトのアイコで越冬チャレンジ?しかも挿し木で??
トマトやナスを越冬させている人がいたのです。
まさに「これだ!」と思い、すぐにトマトの越冬チャレンジを決意しました。
ただ夏野菜の越冬は甘くありません。いろいろと調べた結果、温度が相当に重要で部屋に入れたからといって枯れないわけではないようです。「日当たりの良い温室で育て、暖房で温度管理をして」などなど、中々手間とお金が掛かりそうでした。
また育てたトマトは結構大きくなっていて、今から根ごと引っこ抜いて大きな鉢に植えて室内に入れるのも厳しいかなと思いました。
そんな中、twitterでトマトを水耕栽培で、余裕で越冬させている強者(つわもの)がいました。しかもその方は挿し木で増やしていると。
それに刺激を受けて「ぼくも!!」と決意いたしましたが、水耕栽培の設備は持っていません。
「さてどうしたもんか?」と考えた後、家にある手持ちの道具で試してみることにしました。
ミニトマトのアイコのわき芽を挿し木する
ぼく、決意したら早いんです。それにリスクもないし。
早速、庭のトマトを見に行きました。そこで大小のわき芽を6本見つけたので早速手でポキっと折って集めて来ました。
集めたわき芽の折った部分を消毒したハサミで切ります。切り口はなるべく綺麗にスパッと切れるように切れ味の良いハサミを使いましょう。ぼくは近正の摘果用のハサミで切りました。
それをガラス瓶に水を入れて一日放置。
その後、定植することにしました。
水に刺して暗いところに置いておくと1週間くらいで根が出るようですが、ぼくは培土で栽培しようと思ったので、水に浸けるのは一日だけにして翌日には培土に刺して根が張るのを待つことに。(ホームセンターで売っている野菜用の培土)頑張れ!!
挿したアイコには根っこがまだなく、しっかりと給水できません。
そこで蒸散(水蒸気が発散される)を抑えるため、ぼくはカラーボックスの中に入れて日光が当たらない環境に置きました。
さてどうなりますか……
ちなみに比較用に日の当たる場所にも苗を二つほどおきました。日の光以外は同条件で今後育てます。
10月16日(水)朝、残念ながらアイコは写真のよう萎れてます。この間、毎朝多めに水をあげていました。
培土なので肥料も入ってます。
ダメかもしれないと思い始めた今日この頃です。
右側と左手前は明らかに弱っていて瀕死ですね(´;ω;`)もうしばらく見守ります。
ちなみに窓の近くに置いて日に当ててた方も厳しそうです。難しいとは思ってましたが、難しいではなく無謀だったのかも……
水を多めにあげているのは、単純に水耕栽培に近い環境にするためという素人考えです。
もっと勉強しなきゃダメですね。。。
全滅でした。
無謀な野望だったのでしょう。
希望は木っ端微塵に打ち砕かれました。
勉強します。
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