お茶がらって皆さん、どうしてますか?
私は普通に台所の生ごみ入れに捨ててました。特にそれについてどうこう思う事も今まではありませんでした。
でもある時、このお茶がらを使って何か出来ないか?とエコロジストのような考え方が出てきました。
自然に関わるとこういった発想に段々勝手になっていくのでしょうか。。。
自分でもどこに行くのかわかりませんが、気の向くままにいこうと思いました。
さて、じゃあその茶がらをどうするか?ですが、自分は茶香炉に使おうと思いました。
簡単な記事ですが、茶がらを使った茶香炉について、その方法とかを書いていきたいと思います。
いろいろなお茶殻のエコな利用方法
ネットで茶がらと調べてみるといろいろな再利用方法があります。
- 食材としての利用(ふりかけにしたり、チャーハンに入れたり)
- 動物の餌(ウサギとかが食べる?そうです)
- お掃除利用(撒いて拭き掃除、ほこりを抑える、殺菌効果など)
- 肥料として
- 消臭(灰皿?キッチンコーナーの臭いを抑える)
- お肌のお手入れ (お風呂に入れる、顔マッサージで毛穴の角栓を取るなど)
そして茶香炉です。
正直、茶がらの茶香炉について記事にしようとした際はありきたりでネットを調べると記事が溢れているんだろうなぁと考えていたのですが、調べてみると意外と少ない事に気づきました。
なので書いてみました。
ただはっきり言って記事にするほど難しいものではありません。
お茶殻を茶香炉に利用するために干す
お茶を入れた後に残った茶がらを平たい容器に入れて干します。
(自分は魚とかを買った時についてくるプラスチックのトレイで干しております。)
はい、これだけです。
出来れば天気の良い日に外で太陽に当たるところで干して、表面が乾いてきたら裏っ返して、2日くらい干せば完成です。天気が悪い日は室内でも大丈夫ですが、当然時間がもっとかかりますし、天地返しも複数回やる必要があります。
(下の写真は天地返しをやった後です)
それでも3-4日干して手で触って下の写真のようにカリカリになっていれば完成です。
気を付けるのは外で干す時の風だけですね。
干せたら後は適当な容器に入れて保存します。
使う時は普通の茶香炉に使う茶葉と一緒です。お皿に乗せてろうそくを灯すだけです。
香りですが、正直始めは「どうかな?」と思ったのですが、すっきりとして、少し香ばしい良い香りで、玄関で焚いたのですが、廊下にも良い香りが漂い大成功でした。
今はせっせと茶香炉用の茶がら毎日のように干しております。(トレイが足りないくらいですが、足りない時は乾かしている茶葉の上にのっけて干せば問題ありません。そこらへんが適当に出来るのも茶がらの魅力ですね。失敗しても痛くない)
使い終わった茶殻はやっと役目を終えるかと思いきや家では庭の土に撒いて肥しにしております。
ここまで使えば中々エコかな?と勝手に悦に浸っております。
ちなみに中国で以前手に入れたハーブ系(ドライフルーツやローズヒップ入り)のお茶も干しています。
こちらはまだ試していないので別途報告出来ればと思います。
試してみました!甘い香りがして中々良かったと個人的には思っております。(2020年4月22日更新)
次はコーヒー豆の粉も試してみます。
ではでは
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